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2025-09-23 07:02:00
眼精疲労は中国鍼
眼精疲労(目の疲れ、かすみ、充血、頭痛や肩こりを伴うこともある)は、中国鍼(中医鍼灸)で改善する可能性があります 👍
鍼灸での考え方
中医学の弁証
眼精疲労は「肝腎不足」「気血両虚」「気滞血瘀」などと関連づけられます。
→ 肝は「目に開竅する」、腎は「精を蔵し、視力に関わる」と考えられるため。
よく使われる経穴
局所:攅竹(さんちく)、魚腰、太陽、睛明 など
遠隔:合谷、風池、肝俞、腎俞、足三里 など
ツボを刺激して気血を巡らせ、目の筋肉の緊張や血行不良を改善する狙いがあります。
効果
目の疲れや充血の軽減
ピント調節機能の改善(毛様体筋の緊張緩和)
頭痛や首肩のコリの改善
注意点
眼精疲労は 長時間のスマホ・PC作業や生活習慣 が主因のことが多いので、鍼だけでなく
休養
姿勢の改善
照明・作業環境の見直し
遠くを見る休憩(20-20-20ルール)
などと併用すると効果が高まります。
もし「視力低下が急に進む」「視界がかすむ・黒い点が飛ぶ」などの症状があれば、眼科受診が優先です。