宇佐美腰痛センター&中国中医鍼灸院
難病・坐骨神経痛・ヘルニア・脊柱管狭窄症・顔面神経麻痺
【 予約制】

宇佐美腰痛センター&中国中医鍼灸院
PT脊椎揺動理学テクニック+∞むつう中医鍼灸
☆東京・南新宿腰痛センターの院長兼務もあり不在の場合も多々あります。
*施術は∞安全ですから心配不要。
 070-6480-5768
お問い合わせ

ブログ

2025-09-24 12:05:00

坐骨神経痛を治すツボ

坐骨神経痛を改善させる効果のあるツボは?

 

坐骨神経痛(お尻から太もも、ふくらはぎにかけての痛みやしびれ)に対して、鍼灸でよく使われるツボはいくつかあります。個人の症状の出方や体質によって最適なツボは変わりますが、代表的なものを紹介します。

 

坐骨神経痛に用いられる主なツボ

下肢・腰部のツボ

 

承扶(しょうふ):お尻の中央、殿筋の部分。坐骨神経の通り道。

 

殷門(いんもん):太ももの後ろ、中央部。坐骨神経が走行する場所。

 

委中(いちゅう):膝裏の中央。腰から足への経絡の流れを整える。

 

承山(しょうざん):ふくらはぎの真ん中あたり。こむら返りや坐骨神経痛によく用いられる。

 

環跳(かんちょう):お尻の外側、股関節のやや後ろ。坐骨神経の出口付近。

 

腰・背中のツボ

 

腰陽関(ようようかん):腰の真ん中、腰椎と腰椎の間。腰痛や坐骨神経痛の基本ツボ。

 

腎俞(じんゆ):腰の両側、腎臓の裏あたり。腰全体の弱りに対応。

 

大腸俞(だいちょうゆ):腰椎の両側。坐骨神経痛や腰痛に使用。

 

自宅で押しやすいツボ

 

委中(いちゅう):膝裏を親指でゆっくり押す

 

承山(しょうざん):ふくらはぎの真ん中を指圧

 

環跳(かんちょう):片足で立ち、股関節の後ろ外側を押す

 

※強く押しすぎず、気持ちよい程度に。温めながら行うのも効果的です。

 

注意点

 

坐骨神経痛は椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症などの病気が原因のことも多いので、症状が強い・しびれや排尿障害がある場合は整形外科の診察が必要です。

 

鍼灸で改善が見込めるケースもありますが、専門家による施術のほうが効果的で安全です。

2025.09.25 Thursday