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咳がひどいときに緩和するツボはどれ?

個人的には頭のてっぺんの百会と思いますし気を下す作用もあるようなのでとっさではそこを押さえます。
咳を緩和するために効果があるとされるツボがいくつかあります。これらのツボを優しく刺激することで、咳や気道の不快感を軽減する効果が期待できます。
1. 天突(てんとつ)
位置: 鎖骨の間のくぼみ部分(胸骨の上端)。
効果: 咳、喉の痛み、声枯れなどを和らげるとされています。
刺激法: 中指を使って、軽く押し込むように優しく刺激します。
2. 尺沢(しゃくたく)
位置: 肘の内側、肘を少し曲げたときにできる横じわの親指側のくぼみ部分。
効果: 咳や喉の渇き、肺の不調に効果があるとされています。
刺激法: 親指で軽く押しながら円を描くようにマッサージします。
3. 肺兪(はいゆ)
位置: 背中側、第3胸椎の下、左右両側に指2本分の幅であるくぼみ部分。
効果: 咳、息苦しさ、喘息、肺の機能強化に効果があるとされています。
刺激法: 人に押してもらうか、自分で背中に当てられる道具を使って優しく刺激します。
4. 中府(ちゅうふ)
位置: 鎖骨の下、肩の付け根の近くで、押すと少し痛みを感じる部分。
効果: 咳、胸のつかえ感、気道の不快感を軽減します。
刺激法: 指で軽く押しながら円を描くようにマッサージします。
5. 合谷(ごうこく)
位置: 手の甲、親指と人差し指の間の骨が交わる部分の少し内側。
効果: 咳、喉の不快感、頭痛など幅広い症状に効果があるとされています。
刺激法: 反対の親指でしっかりと押しながら揉むように刺激します。
注意点
刺激の強さ: 痛みを感じない程度に優しく押すことが大切です。
リラックス: ツボを押す際には、リラックスした姿勢で深呼吸をしながら行うと効果が高まります。
温める: ツボを温めることでも効果が期待できます(例: 蒸しタオルやカイロを使う)。
補足
ツボ押しは、咳を一時的に緩和するための補助的な方法です。咳が長引く場合や激しい咳が続く場合、また発熱や息苦しさを伴う場合は、医師に相談してください。
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さがみはら名人屋鍼灸院
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