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2025-08-04 09:52:00
重症の椎間板ヘルニアからくる坐骨神経痛が劇的に改善した体験記
当院通院中の患者様より体験記を寄稿していただきましたので下記掲載いたします。
私は40代後半の会社員です。数年前から腰痛を抱えていましたが、ある日突然、激しい痛みが腰から右足にかけて走り、歩くのもつらい状態になりました。病院でMRIを受けた結果、「腰椎椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛」と診断されました。医師からは手術の可能性も示唆され、強い鎮痛薬と安静を勧められましたが、薬を飲んでも痛みは引かず、夜も眠れないほどでした。仕事も休みがちになり、精神的にも追い詰められていました。
そんな時、友人の紹介で中国鍼と脊椎矯正を専門とする宇佐美カイロプラクティックセンターを訪れることになりました。正直なところ「針でこんな激痛が治まるのだろうか」と半信半疑でしたが、背に腹は代えられず、藁にもすがる思いで予約を取りました。
初回の診察では、詳しい問診と触診の後、東洋医学的な診断が行われました。先生から「気血の流れが滞り、腰から足へ通じる経絡が塞がっている」と説明され、治療方針として鍼とお灸を組み合わせて行うことを提案されました。
施術は腰部と臀部、太ももからふくらはぎにかけてのツボに鍼を打ち、しばらく置鍼する方法でした。最初はチクッとする程度の感覚で、思っていたより痛みはなく、逆にじんわり温かさや重だるさを感じました。数回目の施術後から、あれほど強かった下肢のしびれが和らぎ、夜も少し眠れるようになりました。
通院を重ねるうちに、階段の上り下りで足を引きずらなくなり、腰の痛みも次第に軽くなっていきました。先生からは、正しい姿勢や日常での体の使い方、簡単なストレッチも指導され、それを続けることで効果が持続しました。特に驚いたのは、半年近く服用していた鎮痛薬を徐々に減らしていけたことです。
治療を始めて3か月が経った頃には、痛みで苦しんでいた生活が嘘のように改善し、職場にも無理なく復帰できました。定期的に鍼を受け続けているおかげで再発もなく、今では長時間のデスクワークもこなせるようになっています。
振り返ると、中国鍼治療を受けたことが、私の人生を大きく変えたと思います。手術を回避できただけでなく、体全体のバランスが整い、以前よりも疲れにくくなりました。坐骨神経痛で苦しんでいる方には、ぜひ中国鍼を試していただきたいと心から思います。私自身がその効果を実感したからこそ、同じ悩みを持つ方に伝えたいのです。